ぼくらのくらし

食、住まい、愛用品。奈良市の生活。心地良い暮らしのアイデア。

キッチン愛用品|24cmストウブ鍋、1年使って思うこと。

こんにちは、妻のみなみです。

だんだんと良い気候になってきて、いよいよ食欲の秋ですね。わくわく、お腹ぺこぺこ。

夫はなぜか、お腹が空くと子供のように「お腹ぺこぺこだ~」と言います。「ぺこぺこ」って、なんだかかわいい。良い響きです。

 

今日は、大好きな調理鍋・ストウブについて。

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夫は料理が得意ですが、我が家の調理器具(鍋・フライパン類)はそんなに多くありません。

基本的には

 ・24cmフライパン

 ・20cm雪平鍋(年季が入っている)

 ・玉子焼き器

 ・土鍋(白米用:我が家は土鍋ご飯派)

の4つ。

母や友人には「少ない!!」と驚かれますが、工夫次第でなんとかなるもの。これだけあれば、和食も洋食もイタリアンも、けっこうなんでもいけちゃう。

 

それでもひとつ、煮物やカレーライスが美味しく作れる鋳物鍋が欲しい!と思っていたら、昨年の結婚記念日に夫が買ってくれました。

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新品ピカピカの頃。懐かしい~

 

さんざん悩んだサイズ選び、1年経って思うこと

色とサイズで散々悩んで決めたのは、ラウンド型のバジルグリーン・24cm。

 

無難に22cmかなと悩みましたが、

店員さんから「使い始めると魅力にはまってしまって、もう少し大きい24cm、少し小さい20cm、と買い足していくと、無難に選んだ22cmを使わなくなることが多いですよ」と言われ、

なるほど納得!と膝をうち、思い切って24cmを購入しました。

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大好き!シンガポール風チキンライス

それでも1年経って思うのは、22cmでも良かったのかな、と。

というものこの24cm、思いのほかとっても大きくて(そしてとっても重い!)。

例えばカレーだったら6~8人分くらい余裕で作れちゃう。

確かに魅力にははまったけれど、簡単に買い足せる金額でもないので、

最初は無難に22cmでも良いのかもしれません。

 

24cmストウブ鍋、メリットとデメリット

24cmを選んでよかった!と思ったのは例えばこんなとき。

 ・冬のお鍋(カニ鍋をしたらほっぺた落ちました)

 ・炊き込みご飯(シンガポール風チキンライスが我が家の鉄板)

 ・スパゲッティをたくさん茹でたいとき(大きな鍋代わりになります)

 

逆にもうちょっと小さいのが欲しいと思うのは、こんなとき。

 ・煮物を2~3人分作りたい

 ・お正月の黒豆煮

 ・スープ作り(野菜の旨みが逃げないので美味しくできます)

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白米なら4合くらい余裕です

大家族でもりもり作りたかったり、お鍋を楽しむには24cmはぴったり。

でも、ちょこっと煮物を作りたいときは、18cmくらいが欲しいなあと思います。

ストウブ鍋は特に煮物がとってもホクホクに出来るので、煮物用に買うのであれば小さめをおすすめします。

 

 手入れしっかりで、長く深く使いたい

せっかくの高い買い物なので、手入れはしっかりしたいもの。

調べてみると、使い始めの「シーズニング」が重要なようです。やってみたらとっても簡単、3ステップだけでした。

 ①中性洗剤で洗ってよく乾かす

 ②食用油を鍋肌全体に塗って加熱

 ③2~3分熱したらよく冷まして、残った油をよく拭き取る

 

乾くのと、特に冷めるのに時間がかかるので、時間に余裕をもって取り掛かるのがおすすめです。油を馴染ませておくと長持ちするので、定期的にシーズニングするといいみたい。

カサカサしてきたな、焦げ付きやすいな、と思ったときに、やるようにしています。 

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野菜たっぷりキーマカレー

調理器具は世にあまたあるけれど、わたしはできれば良いものを大事に使いたいタイプ。

我が家のストウブ鍋はまだ2年目ですが、この子はきっと10年、20年選手になりそう。これからも手入れを重ねながら、長く深く付き合っていきたいです。

 

全国のキッチン用品屋さんに並んでいます、百貨店には専門店も。良かったらぜひ。

キッチン愛用品|ぬくもりたっぷり。天然木の汁椀

夫の料理ブログにお邪魔しまして、妻の「みなみ」です。

日々の料理は夫がメインに作っていますが、キッチン用品やインテリア・暮らしの道具選びは、もっぱらわたしが担当。

 

日々の暮らしが大好きなわたしは、暮らしまわりの品々や、暮らしの中での工夫について、ときどき綴っていきたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。 

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結婚3年目になりました

 

初めての今日は、大好きな器について。

 

日本人なら、白米にお味噌汁。

ほぼ毎日頂くものなので、それらを盛る器はお気に入りがいい。 

 

そうして半年ほど前に我が家にやってきたのは、会津生まれの汁椀です。

 

北海道から会津

インテリアショップ等々を数軒、ぐるぐる探しまわって。そうして大好きなアクタスで、やっと見つけました。  

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会津若松のメーカー「三義漆器店」、北海道産の楓(かえで)を使った手作りです。

木の温もり感じる優しい雰囲気。天然木を使っているので、ひとつひとつ木目や色が若干違うのもすてき。

 

調べてみるとこのシリーズ、2012年にグッドデザイン賞を受賞していました。自分たちで選んだものが、はからずも世の中に認められているとなんだか嬉しいです。

 

和でも洋でも

お味噌汁などの和はもちろん、スープやシリアルなどの洋にも。

汎用性が高いものは助かります。

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シリアルを入れてもいい感じ。

ちなみにホームページには、ご飯茶碗にもぴったり!とありました。木が適度に水分を吸ってくれるので、陶器よりもご飯が美味しく感じるそう。

 

軽くて乾きも早く、洗って保管するのも楽チン。

ただしすべりやすいので、小さなお子様がお手伝いするときには注意が必要かも。大人でも時々、食卓に持っていく際につるっと滑りそう。お気を付けください。

 

全国のアクタスに置かれています。気になる方はぜひ。

 

暮らし作りは時間をかけて

結婚当時の我が家の食器たちは、半分が頂きもの。もう半分は独身時代の持ち寄りもの。

2年半経って、自分たちで選んだ食器も少しずつ増えてきました。

 

全てを一度に買い替えるのはお財布的に不可能だし、それは少しつまらない。じっくり探して見て手に取って、ほんとに好きだと思える器に出会えたら、少しずつ揃えていく。そうして少しずつ、日々の暮らしを築いていくのがなんとも幸せ。

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こちらは京都の器屋さんで見つけました。

そんな穏やかに作り上げていく私たちの暮らしを、これからもときどき、紹介していきます。